fc2ブログ

↑↓ポチッとクリックしてみてね!↓↑
2010-01-20(Wed)

【迷走】年末年始休暇は四国ツアー【爆走】⑫

風呂から上がって帰る前に、「坊っちゃんの間」を見学。
3階の一番奥の個室に、夏目漱石ゆかりの資料が公開されており、温泉の利用客なら自由に見学できるようになっている。
P1010072.jpg
おれはこゝへ来てから、毎日住田の温泉へ行くことに極めて居る。 ほかの所は何を見ても東京の足元にも及ばないが温泉丈は立派なものだ。折角来たものだから毎日這入ってやろうと云う気で、晩飯前に運動旁出掛る。ところが行くときは必ず西洋手拭の大きな奴をぶらさげて行く。この手拭が湯に染った上へ、赤い縞が流れ出したので一寸見ると紅色に見える。おれはこの手拭を行きも帰りも、汽車に乗っても歩いても、常にぶら下げている。それで生徒がおれの事を赤手拭赤手拭と云うんだそうだ。どうも狭い土地に住んでるとうるさいものだ。まだある。温泉は三階の上等は浴衣をかして、流しをつけて八銭で済む。その上に女が天目へ茶を載せて出す。おれはいつでも上等へ這入った。すると四十円の月給で毎日上等へ這入るのは贅沢だと云い出した。余計なお世話だ。まだある。湯壷は花崗石を畳み上げて、十五畳敷位の広さに仕切ってある。大抵は十三四人漬かってるがたまには誰も居ない事がある。深さは立って乳の辺まであるから、運動の為めに、湯の中を泳ぐのは中々愉快だ。おれは人の居ないのを見済ましては十五畳の湯壷を泳ぎ巡って喜んでいた。
実家の本棚から「坊っちゃん」を引っ張り出してきて、「住田の温泉」のくだりを読み返してみた。
住田の温泉が道後温泉本館のことなのは言うまでもないですが、漱石がどんだけ道後の湯にハマっていたのかよくわかりますね。
P1010073_20100119204449.jpg
障子を開けて外を見たら、既に明るくなっておりました。
P1010003_20100119204636.jpg

スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

コメント

プロフィール

ビリキナータ

Author:ビリキナータ
インターネット最深部へようこそ!

ブログランキング
FC2カウンター
いろいろお知らせ
アンテナに登録されました!
最近の記事
月別アーカイブ
カテゴリー
カレンダー
04 | 2022/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
フリーエリア
↓クリックしてください
忍者AdMaxDev
ブログ内検索
RSSフィード
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる